本日、千葉大学松戸キャンパスにて、大学院園芸学研究科の修士論文審査発表会が開催されました。
修士として自身で研究内容を考え、目標に向かって2年間走り抜けた成果を先生方の前で発表する場です。
花卉園芸学研究グループからは計3名、そのうち柏の葉キャンパス在籍の学生としては、井上輝さんが「Calibrachoa 品種における花冠の複色化に関する研究」というテーマで発表を行いました。
発表時間は15分。
最初はそんなに長く説明できるのか、と不安になったものですが、いざ発表資料を作成して発表してみると、時間がかなりオーバー気味。
2年間もの研究期間を考えれば当然ですね。
膨大なボリュームとなってしまった研究結果を、どうすれば分かりやすく、かつ取りこぼしのないように伝えられるか。
前日夜まで発表資料をいじくりまわし、先生方の指摘も取り入れて手直し手直し…。
そして何度も何度も繰り返し発表練習を行い、時間内に発表しきれるように本番へと備えました。
その甲斐もあり、発表はスムーズで、発表後の質疑応答のおいても沈黙が続くようなことなく、無事に乗り切りました。
今日は打ち上げもほどほどに、スパートをかけていた身体と頭をゆっくり休めてほしいものです。
さて、15日(木)は別科の研修報告会、16日(金)は卒業論文発表会が待ち構えています。
残りの時間を有効に使って、万全の状態で本番に備えてくれる…ことでしょう。
(安藤匡哉)
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