2017年8月15日火曜日

トウキの一年栽培

先週は45日で東北4県を周ってきました。その目的は、花卉や健康機能性植物の共同研究の打ち合わせや委託栽培を行なっている植物の生育状況の調査です。

宮城県南三陸町では、トウキの一年栽培の生育状況を見てきました。5年ほど前から同地で一年栽培の試作を行なっています。昨年収穫された当帰が、本年6月より日本薬局方合格品として、福島県立医科大学会津医療センターでの使用が始まりました。詳細は下記をご参照下さい。


今年は花卉・苗生産部で3月に播種された苗が数か所の圃場に定植されています。生薬として安定的な生産と品質が求められますので、今年の生育状況が非常に気になるところです・・・。


実際の生育は・・・・う~ん。この時期としてはやや小さいですね~! 低温と低日照の影響もあるようですが、日常管理にも改善の余地が多々あるようでした。
 
問題点の詳細は省きますが、これまでもすべて順調に進んできた訳ではありません。どこに原因があるかを考え、従来の栽培方法を見直し、より良い生育になるよう改善してきました。
これまで行われてきた播種から収穫まで2年を要する栽培方法を1年で収穫するということは、結局、従来のすべての栽培工程の再検討が必要になりました。さらに、現地にその改善の努力を惜しまず、将来の農業や地域のことを想う生産者の協力が必要不可欠です。



 (渡辺 均)

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