本日は1年で最も日の短い冬至ですね。
冬至は基本的にうるう年のみ1日ずれるとのこと、まぁ元日からの日にちは変わりありませんが…。
カボチャの煮っ転がしを食べ、柚子湯につかってゆっくり眠りたいですね。
本日の実習では、母の日用カリブラコアの摘心を行いました。
母の日というと、半年先の話で今から何を、というように思うかもしれませんが、気温の低い冬は暖房をガンガンかけないと植物の生長は非常に鈍いため、前々から準備する必要があります。
1週間前にポット上げをしたばかりなので株はまだ小さいですが、根が定着して芽が本格的に動き出す前に摘心することで、ボリュームアップを図ります。
今回の植物では、摘心した位置の下2~3節から芽吹いてくるため、最低枚数の葉を残しつつ、全ての株で同じくらいの高さになるように注意して摘心します。
一方で、数が多いため、作業の質を維持しつつスピードアップの両立を目標に行います。
花を咲かせる前に摘心を行うため、花色の異なる品種が混ざらないように、ポットの色を変えています。
3色がミックスされた無数の花々で覆われた鉢花となるように、まだ見ぬ花色を思い浮かべながら、手入れを続けていきます。
(安藤匡哉)
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