寒い日が続いていますね。
屋外で楽しめる冬の花は種類が少なくて、パンジーやビオラ、ハボタンが代表格。
それでも、他にも耐寒性のある、冬に楽しめる花はあります。
というわけで、昨日の実習は、冬も花が楽しめるアリッサムの出荷作業でした。
アリッサムはアブラナ科の植物。属名は「Lobularia(ロブラリア)」です。
それにしてもアブラナ科の植物は耐寒性のあるものが多いですね。
ストックやハボタン、キャベツにダイコン。
10月下旬に園芸別科の学生さんが鉢上げしたアリッサム。
ついに出荷期を迎えました。
温室から作業場へ鉢花を運ぶところからスタート。
長嶋技術職員から出荷調整の説明を受け、黄変した葉などを除去し、鉢を綺麗に拭いて、箱詰め。
別科の学生さんたちも手慣れたもので、250鉢余りを次々に荷造りしていきます。
いつもなら、出荷前の山積みの段ボールをお見せするところですが、この日は運送屋さんが早く来て、荷造りが終わったものからどんどんトラックに積み込まれていきましたので、段ボールの山はできませんでした。
アリッサムはポット苗としてはよく見かけますが、今回のような鉢もの仕立てはあまりご覧になったことがないのではないでしょうか。
今回出荷した品種は4倍体の種子系品種。花が大きくて見栄えするのが特徴です。
近年は花が大きくて生育旺盛な栄養系品種も登場してきていて、品目の少ない冬季には、貴重な戦力になりますね。
パンジーやビオラもいいのですが、アリッサムも清楚でなかなかいいものですよ。
冬もぜひいろんな花を楽しんでみて下さいね。
(金谷)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
人気ブログランキングへ
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
0 件のコメント:
コメントを投稿