本日の共同実習は、ペチュニア‘さくらさくら’の親株鉢増しを行いました。
‘さくらさくら’の親株は培養苗 (ウイルスフリー) を使用しており、栽培を通してウイルスフリー化を維持しています。
一昨年まで親株を鉢増しする際、8号鉢に3株植えとしてきました。
しかし、ウイルス感染による感染拡大のリスクを出来る限り抑えるため、昨年から5号鉢に1株植えに変更しました。
鉢増しする際深植えにしてしまうと、鉢のふちに沿うように黄(白)化枝が発生してしまい、挿し穂として使えなくなってしまいます。
よって、出来る限りウォータースペースを減らし表土の高さを高くすることで枝が鉢の外に伸びるように促します。
完成!
大量の親株が出来ました。
ウイルスが目に見えて色がついていればいいなあと、短絡的なことを考えてしまいます。
リスクとコストとスペースと…。
生産とは改めて難しいと実感しました。
(学生修士1年:斎藤)
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