園芸相談などで育てている植物の葉が黄色くなってしまい、どうしたら良いでしょうか? という問い合わせよく頂きます。葉が黄色くなるといっても、それだけではその原因はなかなか特定できません。
ヨモギの斑入り
コリウスの黄葉品種
ゴーヤの下葉の黄変
ペラルゴニウム(ゼラニウム)の夏季の高温による葉の黄変
ペチュニアポット苗の新葉の黄変
パンジーセル苗の新葉の黄変
葉がどのように黄色くなったのか、その部位と経過がわかれば、その原因が特定できます。葉の黄変には、上のヨモギの葉の画像のように株は旺盛に生育しているのに急に枝先から斑入りの葉が出てくるような枝変わり(突然変異)、コリウスの画像のような元々黄色の葉の品種、ペラルゴニウムで見られる夏場の高温による葉の黄変(高温障害)、ゴーヤの画像のように株元に近い下の葉から変色し、落葉する窒素欠乏症(肥料切れ)、根詰まり(株の老化)、水切れなどが原因の黄化、ペチュニアのポット苗、パンジーのセル苗のように新たに展開する葉が黄変する微量要素欠乏症(鉄欠乏症)などが見られます。株の生育状況や黄変する部位を良く観察しながら、その原因と対処方法を検討します。
(渡辺 均)
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