今週の花卉研実習はモンステラの挿し木更新をしました!
ハウスの一角でいつのまにか怪物のような姿まで生長していたモンステラ…
そうです、モンステラの名前の由来はラテン語で怪物を意味する「モンストラム」に由来するといわれています。
おどろおどろしい気根や大きな亀裂の入った葉が存在感がありますね。
今回挿し木に使用する品種は、デリシオサ〔M. deliciosa〕と呼ばれるモンステラの代表的な種です。
この名前の由来はデリシャス=美味からきており、完熟した果実の芯はバナナとパイナップルの中間の味がするそうです…!
食べたいような食べたくないような。
管理人補足:
��モンステラには全草に「シュウ酸カルシウム」という人体に有害な物質が含まれます。未熟の果実にも含まれますので、ご注意ください。また、この物質は切り口に皮膚が触れただけでも、皮膚の弱い方はかぶれる恐れがありますので、挿し芽を行う際にも十分ご注意ください。>
熱帯アメリカに自生するモンステラですが、日本の今の多湿の梅雨の時期が挿し木に適しています。
写真のように節間の約1cm上の位置でナイフで、切り口を潰さないように切り取っていきます。
この際、葉の付け根のやや上にある小さな豆のような膨らみ、この芽になる部分を潰さないようにします。
あとはピートモス単用用土に植えつけるだけ!簡単ですね。
葉は無くても有っても根がつくそうです。。。頑丈だなあ。
あとは過湿にだけ気をつけて1カ月程度日陰で置いておけば、新しい根が出て芽も出てきます!
こいつらがまたモンスターになるんだと思うと恐ろしいものですね…。
(学生:学部4年 斉藤)
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