2016年3月10日木曜日

冬休みの観察日記

12月上旬





















コーティングされた小さなペレット種子を播種しました。
発芽時には、一般的な花壇苗より高温多湿を好むので、毎日霧吹き。



12月中旬




















小さな小さな子葉が展開。
288穴セルトレイのセル1辺は2cmほど。
眼をこらさないと見えません。
カメラのピントも合いません・・・



1月上旬





















肥料を与えると、ぐんっと成長。
でも急に強い日差しや低温に当たると、生育がストップしてしまうことがあります。
この時点ではあまり徒長の心配はないので、
他の実生苗より長期間、光の少ない発芽室で管理します。



2月上旬




















3.5号ポットに移植。
根が傷みやすいので、根鉢を崩さないよういつも以上に気を遣います。
低温や多湿にも注意が必要で、暖房や送風機を利用し、
暖かく、乾かし気味に管理をします。



3月上旬





















スペーシング。
あの小さな苗がずいぶん大きくなりました。
初期と比べて乾燥や日差しにもかなり強くなっています。



3月上中旬





















一部開花し始めました。
でも、出荷はまだまだ先なのでせっかく咲いても摘んじゃいます~




箱入り娘のように大事に大事に扱ってきた苗ですが、
ここまできたら後は、出荷時のバランスや状態を意識して
高く伸びすぎないよう、肥切れ・水切れをしないよう見守るばかりです。



以上、冬休み(もう春休みの時期なのね!)の観察日記
~シュウカイドウ科ベゴニア(Begonia)~でした。





池田






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