2013年10月16日水曜日

謎の植物


さて今年の初夏、トウキの近縁種である
ホソバトウキ(Angelica stenoloba)を枯らしてしまいました。
北海道の固有種で、暑さに弱かったこともあるのかもしれません。


仕方なく廃棄しようと思ったのですが、せめて根だけでも残っていないかと
確認したところ、白く太い根が見えるではありませんか。やったあ!
この手で無事復活させてみせる、そのくらい私にだって・・・
でも、やけに短い根だなとは思いました。


しばらくたった現在、見事に復活をしました。



・・・ホソバトウキでない植物が。


まもなく葉が展開してきて、気根のようなものも生じて、
言われてみれば、ホソバトウキが生えていたときから小さな葉がついていたような
気はしますが、雑草だとむしり取っていたかもしれません。

最初からホソバトウキではないと思っていたのですが、
ホソバトウキが枯れてしまったとはいえ、
どうして捨てることができましょうか、いやできません。





花はラン科のネジバナ(Spiranthes sinensis)の白花に似ていますが、
開花期と何より花と草姿の大きさが全く違います。倍以上はあります。

断定はできませんが、同じネジバナ属のcernua
アメリカモジズリではないかと考えられます。
でも確固たる自信はありません。



下の写真は、今年の初夏にセンター内で撮ったネジバナの白花です。
正確に言うと非常に淡いピンクです。
ごく稀に長期間管理している鉢やポットにネジバナが生えてくることはありますが、
アメリカモジズリ(仮)を見かけたのは初めてです。





このホソバトウキを管理して2年以上、
なぜホソバトウキの鉢に生えてきたのか?・・・・謎です。

��新藤)











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