2013年10月25日金曜日

JFS花壇審査苗の更新

本日の実習はJFS花壇審査苗の更新を行いました。

台風が近づいており、今日の作業はあいにく雨となり、そろそろ外の作業も上着が欲しくなってきました。


JFS(Japan flower selection)とは「「いい花の新基準。」を合言葉に、ジャパンフラワーセレクション実行協議会が主催して、花きの新品種を評価しその推奨を行うため、業界のプロによる公正な審査を通し、「優れた品種」を選ぶ」評価および審査のことです(JFS HP引用)。


その審査用花壇が千葉大学環境健康フィールド科学センターの入り口付近にあり、その審査苗の植え替えを行いました。





写真は春夏秋用の審査苗です。まずは撤去作業―





審査のためには各苗を同一条件の区画内で栽培します。


土壌改良の為、まずは緩行性肥料およびピートモス、堆肥を混ぜ込みます。





この時期の審査は冬春用の苗、主にパンジー・ビオラが対象となります。


生育・開花率・耐病性・耐寒性など、審査苗を評価比較するために、審査苗とともに対照品種苗を植えつけます。

今回の対照品種苗は、パンジー“ナチュレ イエロー”と“よく咲くスミレ”です。
(今回の実習では対照苗のみの植え付けとなりました)




完成です!
等間隔の植え付けと、単独植え付けの二つで評価します。


審査点が高いものは、JFSの受賞候補となるそうです!!

今年はどんな新品種が出てくるか楽しみですね。



(学生:学部4年 斎藤)



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