昨日から本日にかけて、園芸学会が開催されています。
花卉苗生産部からは、
石井技術専門職員、新藤研究員、それから学生さんが発表をしました。
ポスター発表を行っている石井技術専門職員です。
研究内容はネリネという植物の促成栽培法に関する研究です。
花卉苗生産部では教員だけでなく、
技術職員の方も研究と教育活動を行っています。
研究活動を行うことで、
新しい技術の開発を行うだけでなく、
それに付随する、より高度な知識がアップし、
また、疑問を解決するための論理力が向上します。
植物を扱う研究は、
植物としっかり向き合うことができないと、
本当の真実がみえてきませんので、
植物に対する考え方や捉え方も多面的になっていきます。
そして、、、
新たに得た知見は、学生さんの実習へとフィードバックされます。
また、学生さんの実習中や栽培の過程で生じた疑問が、
次の課題として新たな研究活動へとつながっていきます。
研究活動を積極的に行うことで、
知のプラスの循環が広がっていくということになります。
研究は通常業務の合間をぬって、
地道なデータの積み重ねが必要になります。
すぐに結果が出てこないことも多々ありますが、
結果がでるまでコツコツと続ける事がとても大切になります。
(松原紀嘉)
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