先日、壁面緑化の剪定についてご紹介しましたが、今回はその壁面緑化の生命線ともいえる自動灌水装置取り付けの話です。
冬季は植物が休眠期に入り、蒸発散等の活動も非常に弱くなるため、灌水もほとんど必要ありません。一方で、凍結による装置の故障も考えられるため、冬季に自動灌水装置を取り外しました。
最近の暖かな春の訪れとともに、植物の活動も活発化し始めるため、今回取り付けを行ったのですが、自動に灌水してくれるとは、何とも便利な機械です。
この機械で灌水を行う時間や頻度を設定することができるのですが、今日はこちらの一見何の変哲もないホースの隠されたすごさについてご説明します。
このホースはドリップチューブと呼ばれ、どの穴からも同じ量の水を出し、樹木の根元に点滴のように灌水することのできるホースです。
隠れたすごさとはその内部にあり、ラビリンス構造と呼ばれる複雑な仕組みを備えています。そのラビリンス構造により、水圧を調整しどの穴でも点滴の様な灌水ができるのです。もしこの構造がなければ、長いホースで均一な灌水はできません。まさに隠れた仕事人!
こういった技術は、イスラエル等の乾燥した気候条件のもと植物を栽培する地域で、水を無駄なく利用するため、技術開発が進んでいるそうです。
隠れた仕事人って、何だか憧れてしまいます。
今日から、ドリップチューブ師匠と呼ぶことにします。
学生:黒沼
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