2012年7月15日日曜日

農薬の散布

今日は研究材料の植物へ農薬を散布します。




農薬には、いろいろな種類があります。

何の目的で使うかによって、
殺菌剤や殺虫剤や殺ダニ剤、
それから除草剤や矮化剤や発根促進剤、、、、などなど...

さらに、
その目的のなかで、
合成ピレスイド系やキチン生合成阻害剤系や
ネオニコチノイド系、、、、などなど...
作用機構が異なるものを的確に選択する必要があります。

それから、、、
その農薬は、水和剤なのか、乳剤なのか、フロアブル剤なのか、
粒剤がいいのか、、、などなど...
農薬の形状によって、どのように水に溶かしていく必要があるのか、
展着剤は必要か、などを考えて選択しなければなりません。




これは、背負型の動力噴霧機ですが、
散布するときも、病害虫の発生する箇所に散布しなければなりません。

例えば、、、
ハダニは植物の葉の裏面に潜んでいたりしますので、
葉の表にいくら散布しても防除することはできません。
しっかり、葉の裏面に液剤がかかるように散布する必要があります。

的確に散布する農薬を選択して、
発生しやすい箇所に散布をするようにすれば、
農薬の使用量も効果的に減らせることもできます。

          (松原紀嘉)


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