先日、トルコギキョウの接ぎ木(割り接ぎ)にチャレンジしました。上手くいっているのかは、まだ確証が持てませんが、穂木の葉が展開するなど、良い兆候がみえています。
上手くいっている株
失敗した株
なぜ、こんなクレイジーなことをしているのか?と聞かれそうですが、もちろん、研究用です。詳細はお話しできませんが、現在、私たちはチップバーン(Ca欠乏症)、植物ホルモン、根のCa蓄積というキーワードで研究を進めています。
分からないことだらけですが、接ぎ木のような栽培技術を応用することで、原因がどこにありそうなのか?ということを少しずつ明らかにしていきたいと思っています。
トルコギキョウは、幼苗時点で胚軸が伸びませんので、接ぎ木もまだまだ試作段階です。頭と体をつかって、地道に現象を解明していくスタイルが、私の性に合っています。
黒沼
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