2020年11月24日火曜日

みえた

 学生さんの実験が上手くいかず、相談を受け、やく2ヶ月半が過ぎました。そしてついに、昨日やっと実験に(ほぼ)成功することが出来ました。
 実験はノーザンブロッティングと呼ばれる実験で、ある遺伝子が、発現しているかどうかをチェックするための分析方法です。約5年前に、当時の学生さんが最後に実施してから、技術継承が上手くいかず、2ヶ月以上、何度も試行錯誤を続けて、下の写真を得ることが出来ました。遺伝子が発現していればバンドと呼ばれる黒い線を確認することが出来ます。下の写真はいくつかの理由で、あまり綺麗な結果ではありませんが、今までは何度トライしても真っ白な画像しか得られていませんでした(遺伝子は発現しているはずなのに)。


 遺伝子(RNA)は、非常にたやすく分解してしまうため、サンプル等が汚染されないように完全防備をするだけでなく、様々な前準備が必要です。1つの結果を得るのに、機器の洗浄、試薬調製等を含めると、丸5日はかかってしまいます。
 今では、遺伝子の発現を「定量」する機械も普及してきていますが、その基礎として、こうした実験手法の確立・継承は重要です。今後は、個人の力や技術としてではなく、ラボの力・技術にするべく、マニュアル作成に着手したいと思っています。



黒沼


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