2019年10月14日月曜日

施肥の目的

植物に肥料を与えることを施肥(せひ)といいますが、先週の園芸学科2年生の実習では、露地圃場で管理されているパンジーの追肥を行ないました。
肥料の「肥」のつく用語はたくさんありますが、以下の用語の意味を説明できますか?

元肥、追肥、置き肥、液肥、化成肥料、有機質肥料、堆肥、肥効、肥切れ、寒肥、肥培管理 ・・・

肥料については、実習の事前の説明ですべて説明しきれる内容ではないので、早々に実習を行ないましたが、少なくとも、なぜ、この時期にこの肥料を使って追肥を行わなければならないのか、追肥に使用する肥料の種類や肥料の効きについては理解して貰えたのではないかと思います。


また、肥料が植物に触れると肥料焼けを起こしてしまいます。そのため、植物体に触れないように慎重に1ポットに3粒ずつポットの隅に肥料を置くことも大切です。一方で、大量にあるポット苗に要領よくスピード感をもって作業をこなしていくためには、どうしたら良いのかを考えながら実践することも重要ですね。


(渡辺 均)
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