2019年10月22日火曜日

栽培育種学実験(3年生実験)が本格スタート

 10月もあっという間に、下旬です。2019年もあと2ヶ月とちょっととなりました。よくわかりませんが、一種の焦りを感じているのは私だけでしょうか・・・?笑

 さて、今日ご紹介するのは、10月よりあらたに分属された3年生実験(授業)についてです。10月より、ガイダンスや基本的な実験作法を習い、ついに実践となります。
 今回は、池上文雄名誉教授の御指導のもと、マオウに含まれるエフェドリンのTLC(薄層クロマトグラフィー)による定性分析を行いました。

 まずは座学!
実験の注意事項はもちろんのこと、マオウの来歴や、エフェドリンの作用など、見聞を広めるための様々なお話を頂きました。

 次は、白衣を着て、実験!
実験手順に習って、それぞれ、実験を行っていきます。秤量や試薬混合の基礎もご指導頂きました。

 さらに、実験の待ち時間を使って、薬用植物園の見学! 
マオウだけでなく、薬用植物園に植栽されている植物について、薬学博士から、様々なお話を聞けるのは大変貴重な体験です。

 今後、3年生は各自の研究テーマのもと、実験を行っていくことになりますが、社会人になる前に、自分の研究だけでなく、様々な人や植物、情報に触れて、見聞を広めることは非常に重要です。五感をフルに使って、多くの経験をして欲しいものです。


(黒沼)



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