2018年3月13日火曜日

休眠挿しのその後

 だんだんと暖かくなり、秋植え球根も芽を出し始めてきています。今日は、先日紹介したヤナギの休眠挿しのその後について、ご紹介します。
 発芽室内(20℃湿潤状態)で、管理したところ、およそ1週間後には、芽が動き出しました!

 数種のヤナギの中でも、セッカヤナギ(石化柳)が最も反応性が高く、ぐんぐんと成長していました。セッカヤナギはオノエヤナギ(尾上柳)が帯化(枝が帯状につながった状態)した品種で、流線形の変わった枝ぶりから、生け花に利用されているそうです!


さらに1週間後…

発根を確認! 

根がしっかりと張っている個体から、丁寧にポット上げをしていきます。

 ポット苗は急な湿度減少に注意しながら、育苗していく必要がありますが、何事も、上手にできると楽しいものです。そろそろ、庭いじりに良い季節です。今シーズンはご家庭で、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

黒沼



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