過ごしやすい気温となってきましたが、花粉症の人にとっては同時にティッシュが手放せない日々となってきましたね。
マスクを忘れた日は結構悲惨なことになりそうです…。
先週末、センター内をぐるりと一周、ロシアの方々が見学にいらっしゃいました。
以前にご紹介した国立沿岸地方農業アカデミーの学長さんもご参加されています。
薬草園は、以前にアカデミーの先生、学生さんが来日された際にご案内したのですが、興味深く好評だったということで、今回来日された方々も、センター紹介の一環として薬草園も見学ルートに含まれたそうです。
といっても、季節がら地上部は寂しめでしたが…。
簡単に説明をした後は自由に見て回ってもらいましたが、多くの人が写真を撮り興味を持っていたのがこちらの植物。
こちらはアケビAkebia quinataの花です。
果実は皆さんも山を散策した際に見かけたことがあるかと思いますが、花は雌雄異花の性質を示し、やや小ぶりな八重にも見える房状の雌ずいをつける雄花と、大きめで中に数本の雌蕊をもつ雌花に分けられます。
ロシアには自生がみられないのか、物珍しそうに写真を撮られていました。
また、薬草園奥に植わっている満開のコブシにも興味を示されている様子。
今回の説明の際には通訳の方がついていましたが、その方も植物の用語については辞書を引きながら説明されていたので、細かい表現などは省かれていたように思います。
薬草園の植物それぞれには説明用のプレートが付いていますが、学名以外は日本語で書かれているため、今後さらに海外の方々が来場されるのであれば、少なくとも英語表記のプレートを作るべきかもしれませんね。
(安藤匡哉)
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