観葉植物の出荷調整

　11月に入り、気温が下がって、寒さもいよいよ本格になってきました。

　それに合わせて、学生が植物の名前や維持管理方法を学ぶための1000属検定用ハウスの冬支度を行いました。

　ハウス内の側面の内張り用ビニールを下ろし、暖房機にダクトを取り付け暖房を回すことで、夜でもハウスの温度が10℃以上になるよう加温します。

　また、ハウス入口前のバナナが寒さに弱いので、毎年この時期にバナナを掘り上げ、ハウス内に移動しています。

　Before

　After

　掘った穴は土で埋め直します。

　ハウスに移動した後の様子。

　ハウス中の植物は生育旺盛で、特にサボテン類、観葉植物などは子株がどんどん増えて、同じ種のものが多くなってきたため、植物たちがぎっしりと詰まってきています。

　これら植物の魅力をより多くの人と分かち合うために、ハウスから20種類ほどの植物を選択して出荷調整を行い、11月3日のセンター祭にて販売しました。

その中の一部は、

フリーセア（パイナップル科）。

チランジア（パイナップル科）、エアプランツの名前もあります。

コルジリネ（キジカクシ科）、カラフルな葉色が魅力です。

シンゴニウム（サトイモ科）葉の形が矢尻形で、人気のある熱帯観葉植物です。

クワズイモ（サトイモ科）大型で、葉には独特な質感があります。

アグラオネマ（サトイモ科）美しい葉模様を持ち、耐陰性にも優れてます。

…

みなさん、ぜひお好きな観葉植物を選んで、おうちのインテリアにお使いください。

（学生：修士２年：任）

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＜シクラメン祭2016 開催のお知らせ＞
今年も千葉大学環境健康フィールド科学センター
花卉・苗生産部で生産したシクラメンの即売会、
「シクラメン祭2016」を開催します！

多彩で良質な鉢物シクラメンを多数出品致します。
ぜひ、ご来場下さい！！

日時: 2016年12月3日（土） 9:30 ～ 13:30
場所: 千葉大学環境健康フィールド科学センター内　シーズホール


詳しくはこちら↓
「シクラメン祭2016」


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