10月14日~16日に幕張メッセで国際フラワーEXPO(IFEX)が開催されました。千葉大学環境健康フィールド科学センター花卉・苗生産部のブースにも多くの方が来場されました。少しでも私どもの取り組みについて御理解いただけたら何よりです。この場を借りて御礼申し上げます。
今回出展した中で、特に人気が高かったのがミニバラ‘姫乙女’でした。
この品種は、矮化剤を使用しない栽培でもコンパクトにまとまる本物のミニバラとして、皆様に理解して頂きました。一方で生育は非常に遅いため(挿し芽から出荷まで最短でも6ヶ月以上かかります)、これまでの営利生産ではなかなか流通しなかった品種ですが、お客様に届いてからの管理方法や栽培性、連続開花性が高いことから、このような品種をもう一度見直す時期に来ているのではないかと思います。
生産者の栽培性や流通を意識した育種が進み過ぎた結果、お客様(消費者)側に立って栽培性や観賞性を考慮した品種が少なくなってはいないでしょうか。
(渡辺均)
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