2015年2月27日金曜日

クチナシの挿し木


卒論発表・修論発表を終え、またいつもの日常に戻りつつあります。

そんな本日の実習はサトウキビの鉢上げとクチナシの挿し木の2本立てでした。


今回はクチナシをメインにご紹介します!

クチナシ(Gardenia jasminoides
学名にもあるように、花にジャスミンのような強い香りをもつ栽培品種として知られています。

一般的な挿し木時期よりはやや早めの作業を行いました。



昨年伸びた分の枝を切り・・・




カミソリで切り口を斜めにカット そして 断面に発根剤をつけ・・・


挿す!! 向きを揃えながら行いました。


クチナシの名前の由来は諸説ありますが、果実が熟しても割れないことから“口無し” という説が有名の様です。

その他にも、梨のような果実を鳥のくちばしがつついていたことから“口梨”といった説もあります。


また、“朽ち無し”ということで縁起物として贈られることがあるそうです。

植物にも人と同様、名前にはきちんと意味があるのだと感じた実習でした。


(修士1:高橋)



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