長年、温室内で管理していた観葉植物が巨大化し、ハウス内でかなりの面積を占めるようになってきました。尺鉢サイズまで大きくなり、ハウスの内張につかえそうになってきたプルメリア、アスプレニウム、モンステラ。一人で持つことができなくなったビカクシダやフィロデンドロン、ウチワサボテン・・・・・。どれも一点ものとして、それぞれ個性的なかたちになりました。花卉園芸必修1000属検定の実物出題用に置いてありましたが、ここまで大きくなってしまうと、実物として運ぶこともできません。どれも最初は、小鉢やミニ観葉サイズだったのですが。
そこで、花卉研OBで花市場のFAJ(フラワーオークションジャパン)の村上さんに相談して見て頂いたところ、「これなら市場で売れますよ。」というお話だったので、相対取引で出荷することになりました。近年の観葉植物ブームもあって、買い手もすぐ決まり、結構良いお値段で買い取って頂くことになりました。
調整と梱包の終わった観葉植物
(ビカクシダはどうやってもまとまりませんね~)
尺鉢サイズのモンステラ(葉もきれいに汚れを落として)
これらの大株から、あらかじめ挿し木で子株を増やしたり、アスプレニウムは胞子を採って播いたりしましたので、その品種や系統が絶えてしまうことはありません。小さな子供たちが、またハウス内で元気に育ちつつあります。
村上さんのお話によると、横浜のガーデンセンターが購入され、そこで販売されるようです。私たちのハウスから新しい方の手に渡り、元気にさらに大きく育ってくれたらと思っています。
(渡辺 均)
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