先月のブログで、種子を播いてから一年半かかってようやく発芽したキクイモの苗をご紹介しましたが・・・・・。
前回のキクイモのブログはこちらをご参照下さい。
http://naeseisan2.blogspot.com/2022/04/blog-post_11.html
あれからひと月ちょっと経過しましたが、その後、本葉が2枚展開したところで1本ずつ2.5号ポットに移植しました。そうしたところ、まるで発芽の遅れを取り戻すかのようにぐんぐんと生長し、あっという間に4号のスリット鉢に移植するまでになりました。昨年春に発芽した株と遜色のないくらいの大きさに生長しました。この生長スピードの違いは何なのでしょうね。発芽までの眠りが深い分、その後の生長が旺盛になる?
交配して得られたキクイモ苗(手前5株が先月発芽した株)
現在は、網室の中で管理をしていますが、外から見てもそれぞれの株の葉形態に違いが現れてきました。葉が細長いものや太いもの、葉先が丸いものや尖っているもの、葉色の濃淡など様々です。
今後は、それぞれの株を挿し芽で増やし、秋までに種イモを作り、来春には露地で塊茎の形状やイヌリンの含量を調べるところまでいきたいと考えています。
(渡辺 均)
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