連休が明け、出張や講演の依頼が増えてきました。園芸シーズンでもありますからね。
学外の方とお話をする機会も増えてきましたが、その中で子供や若者の植物への関心の低さを憂う声を耳にします。以前のブログでも書きましたが、タンポポを知らない学生さんがいるくらいですから・・・・・。
そのような背景もあって、先月、勉強会に呼ばれ、野菜や作物の一生についてお話をする機会がありました。普段目にしている食材(野菜など)としての植物にも一生があり、花を咲かせ種子を着けること、もっと身近にそのような子供たちのための学びの場をつくろうと・・・・・。大人向けの勉強会です。
ちょうど、ハウス内で食用のユリ(コオニユリ)の花が咲いていたので、キャベツやレタス、ゴマの花と一緒に勉強会で画像を紹介したところ、「ユリって食べられるのですか?」という質問がありました。
食用のユリ根として生産されているコオニユリ
う~ん・・・・・。 地域性や食習慣の違いもあるかとは思いますが、そもそもユリ根(球根)を食べたことがある大人がどれだけいるのでしょう?
普段の食習慣と食材としての植物の知識は関連していますので、新たな疑問が湧いてきました。
(渡辺 均)
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