園芸学科2年生向けに開講している園芸植物生産技術論に園芸学部OBで花のブリーダーとしてご活躍されている中川雅博さんをお招きして育種のお話をして頂きました。
中川さんは㈱サカタのタネでパンジーをはじめ多くの花卉の育種をされている現役バリバリのブリーダーです。中川さんのお名前は知らなくても、花を扱っている方でしたら、次々と新品種が発売されている㈱サカタのタネのパンジーやビオラ、ヒマワリ、アネモネを知らない方はいないはず。そのほとんどが中川さんが開発に携われた品種なのです。
講義は学生時代のことから卒業後に育種の仕事に関われるようになった経緯や企業で育種の仕事を行なう面白さなどについて、開発された品種を例にしながらお話をして頂きました。
受講者はおもに学部2年生ですので、ブリーダーという職業(仕事)を今回の講義で初めて聞いた学生さんも多かったかも知れませんが、普段の講義では聴くことのできない興味深い内容だったのではないかと思います。企業育種家のトップを走り続ける中川さんのブリーダーとしての凄さと、その仕事の面白さを少しでも学生さんに理解して貰えたらと思いました。中川さん、有難うございました。
(渡辺均)
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