1月からはセル苗の出荷やポットへの移植が始まります。
出荷1週間前のセル苗はこんな状態です。
出荷前には、大きさの揃わない苗や、
根が十分張っていない苗などを補植します。
上のセル苗も、よくよく確認してみると生育の悪い株がありました。
抜いてみると、ほとんど発根していないことが分かります。
穂軸が短かすぎたのか、葉が少なすぎたのか、
挿す時に折れてしまったのか、
ピンセットで潰れてしまったのか、、、
原因ははっきりとは分かりませんが、
乾いたり加湿になったりした様子はないので、
挿す段階で穂の状態が良くなかったのでしょう。
挿し芽をする時の注意として、
学生さんたちにも伝えやすいよう色々と試してみることにしました。
長すぎる穂や葉が多すぎる穂、
軸をピンセットで強く挟んだ穂、深植えした穂、、、
一番左のコントロール以外は、どれも揃いや発根が悪いはず。。。
とは思いつつも、実際にはどんな様子になるのか、
結果が楽しみです。
(池田)
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