こんにちは、
急に気候が初夏のように暑くなりましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
本日の実習はJFSの花苗の植え付けを行いました。
以前の記事でもお伝えしたように、JFS(ジャパンフラワーセレクション)とは、
「いい花の新基準。」を合言葉に、花卉の新品種を評価しその推奨を行うものです。
今年も10品種以上の花苗がすでに持ち込まれています。
いずれも企業や農家さんが生み出した選抜品種です。
出品者にとっては、審査結果が商品のアピールになったり、自身の選抜品種がどのような評価を受けるのかを試す場ですので、植え付ける学生も丁寧に作業するように心がけます。
その中でも今日はカリブラコア(Calibrachoa ナス科)の様子を見てみます。
こちらは鉢植え審査用に植え付ける品種です。
(※左2株は3.5号ポット、右1株は3号ポット…出品サイズは出品者の方の自由です)
同じカリブラコアでも分枝性などの草姿や花の色、開花時の開き度合、花弁の質感などが全く異なります。また同じシリーズの品種でも品種間差があったりと多くの事が勉強になります。
また企業名と品種を見比べながら、どういう意図でこの形質を選んだのか、何が狙いなんだろうと想いを巡らせると、何となくですが現場の声が聞こえてくるような気がします。
実習は毎日が勉強の場になります。
こちらはプランターに植え付けた様子です。
(※株間は出品者の方が指定されます。)
今後継時的に生長を見守り続けるとさらに個性が強く見受けられるようになります。
今後の様子はまた機会のある時にお伝えできればと思います!
(学生:修士2年 土屋慶輔)
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