梅雨前のこの季節は害虫も大忙しです。花のピークを過ぎたビオラやノースポールには、良く見るとアブラムシが・・・。
まだ花が咲いている間に処分するのは惜しいものですが、暑さに弱い秋播きの一年草をこの時期まで育てていると、見栄えが悪くなるだけではなくアブラムシや他の害虫の餌食になってしまいます。さらに、ここから増えて他の植物へ広がっていくこともあります。そういう意味では、植え替えが遅れると病害虫の巣窟になってしまうことも。
また、上の画像のようにアブラムシの害により、マーガレットコスモスの新葉が縮れ、ウイルス症状を呈してしまうことも。
このように、ただ観賞性だけで植物の植え替え時期を考えるのではなく、季節に合った植物を栽培することで、害虫や病気の被害を最小限に防ぐことも可能です。農薬を駆ければ済むことかもしれませんが、予算や手間を考えれば、できるだけ使いたくはないものですね。
ということで、葛飾区の金町公園の花壇も夏花壇仕様になりました。 ペチュニア‘さくらさくら’、‘おゆきちゃん’、‘桃色吐息’を中心とした夏花壇に植え替えましたので、病害虫に負けず暑い夏を乗り切って、秋まで公園を彩ってくれることでしょう。
(渡辺均)
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