2011年1月11日火曜日

昨年、実習でも行いましたが、
実習で播ききれなかったシクラメンの種子を
パートさんに播いてもらいました。





播いているシクラメンのタネはどんな形をしているかというと、、、、

こんな形をしています。


結構いびつな形をしています。
種子の大きさや形は、品種によっても違いがあります。


毎年、12月に開催しているシクラメン祭に向けて、
様々な品種を播いています。





品種が混ざらないように、
品種ごとに殺菌処理、発芽促進処理をして、
シャーレに別個にいれてあります。


種子を播いたセルトレイは、
発芽するまで、一定の温度条件下で管理していきます。

植物の生産にとって最も重要な苗作りに欠かせないのが、
種子の発芽率と発芽までの日数です。
この発芽率などに影響してくる因子は沢山あります。
特に影響するのが、播種後の管理をするときの『温度』です。
それから、『品種』ごとでも異なってきます。

この他にも、、、、
『種子の休眠』や、種子の『大きさ』、『重さ』、『熟度』、
種子をどのくらい『貯蔵』していたか、
また、その貯蔵していたときの『条件』はどうだったか、
播種した後に『光』を当てるか当てないか、
��ちなみにシクラメンは嫌光性種子なので光を当ててはダメです。)
播種する培養土の『湿度』条件など、、、

種子の発芽を最適にするためには、
色々な因子をクリアしていかなければならないのです。



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1 件のコメント:

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    簡単にタネ蒔きっていうけれど、ノウハウが一杯つまっているんですね。

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