2011年1月22日土曜日

補植とは、、、

「ほしょく」と書いて漢字変換すると、
色々な漢字に変換されますが、、、

植物の生産で行っている『捕植』には、
なかなか変換されません....残念です...。


そんなマイナーな言葉の『捕植』ですが、
植物の生産にとっては、とても重要な作業です!!


今回はセル成型苗の生産のときに行っている捕植に注目してみます!


これは、ゼラニウムのセル成型苗の捕植を行っているところです。





セル苗自体を販売するときは、
苗が揃っている状態で販売しなければなりません。(当然ですが、、、)

でも、植物の種類や、その品種の種類、、、
それから種子のロットの違い、種子の貯蔵条件の違いなどによって、
種子の発芽に差が出てくる事もあります。

発芽が揃わないと、
最後の苗の大きさも揃いません。
もちろん、100%発芽すればいいのですが、
なかなか、100%発芽する種子はありません。

なので、、、
セルトレイの中には、植物が生えていない土だけのところも出てきます。

そんな、
土だけのところや、苗が小さいところは、
大きさの揃っている健全な苗に差し替えていきます。
これが、セル苗の捕植です。

大きさの揃った健全な苗を使って生産できると、
その後も生育をそろえることができるので、
この捕植はとっても重要な仕事です。




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