2018年5月11日金曜日

マキバブラシノキ


 こんにちは。学部4年の羽富です。

 みなさんはGWをいかがお過ごしでしたか?
 私は昭和記念公園のフラワーフェスティバルに行ってきました。
 フラワーフェスティバルでは4月から5月にかけて様々な花を楽しむことができます。

 ポピーやネモフィラが色鮮やかに咲いていてとても綺麗でした!





 さて、今日はある実験器具に似ている植物をハウスで見つけたのでご紹介したいと思います。




 この植物、試験管を洗うブラシにそっくりだと思いませんか!?(笑)



 この植物はマキバブラシノキ(Callistemon sigidus)というフトモモ科ブラシノキ属の植物です。原産地はオーストラリア東部といわれています。

 6〜9月ごろに1年枝の下部に穂状花序をつけていて、名前の通りブラシの毛に見えるのは雄しべです。
 果実はがく筒に包まれた蒴果で、極端な乾燥や山火事の時に実が割れて中にある細かい種子が風に飛ばされます。


 先ほどの赤いもののほかに、ピンクや白の花序の品種もあります。




 今度これで試験管を洗ってみようかな...と心をくすぐられる植物でした(笑)

(学部4年:羽富)

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