2013年4月3日水曜日

ピンチの後に・・・

カリブラコアの鉢花のピンチ(摘芯)が連日続いております。



このピンチの後には、さらにもうひと手間を加えています。



ピンチの終わった株には、
順次、わい化処理を行っていきます。

このわい化処理は、結構難しかったりします。
一番のポイントは、散布時期と処理濃度です。

このカリブラコアに最適な散布時期と処理濃度を決定するために、
何度も処理テストを行って、その中で最適な条件を決定しています。

散布時期が間違えば、
鉢花の株のバランスが悪くなってしまったり、
花が咲かなくなってしまったりします。
散布濃度が間違えば、
全く成長しなくなってしまったり、
株にボリュームが出なくなってしまったりします。

でも、最適な条件で処理できれば、
株のバランスがこんもりときれいに整って、
とってもきれいな鉢花に仕上がります。

でも、同じカリブラコアという植物でも、
品種が違うだけで、効果が全く変わってしまうこともあります。
また、商品の企画によっては処理方法を変えた方が良い場合もあります。
なので、今の方法に甘んじること無く、
常に新しい方法を模索して、データの積み重ねを行っていかなければならないのです。

                 (松原紀嘉)



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