2013年4月17日水曜日

新年度の実習スタート

新年度の実習スタートです。
今日の実習は園芸学部3年生の実習です。
最初の実習はセルトレイへの播種です。

まずはセルトレイへ詰める播種用土の状態を確認します。



播種用土は袋をあけてしばらく時間が経つと、
用土が乾燥してしまい水を吸水しづらくなってしまいます。
また、水分が少ない用土では、
セルトレイヘの土詰めにムラがでてしまいます。

なので、手で用土の湿り具合を確認して、
乾燥している場合は、用土に水を加えて、
吸水させてから、セルトレイへの土詰めを行っていきます。



セルトレイへの土詰めは、
すべてのセルに均一に用土を詰める技術、
それから詰める量を一定にする技術など、
意外と難しかったりします。

この土詰めが甘いと播種をして、
灌水したときに、土が抜けていってしまったりします。
簡単そうにみえるところに、
実は重要な技術が隠れています。

         (松原紀嘉)



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