2012年1月9日月曜日

変なイチゴ

おはようございます、松原です。

今日紹介するのは、これ↓




イチゴですね~。

イチゴの花は、普通は白色の花なのですが、、、





この品種は、濃いピンク色の花を咲かせます。

このイチゴは種子系で四季咲き性の品種です。

よくスーパーなので売られているイチゴは、ほとんど栄養系の品種です。
ランナーという枝が株元から出てきて株分けをすることができます。

もちろん、種子系の品種もランナーで増殖できますが、
ウイルスの感染などのリスクがあるので、
ランナーよりも種子で増殖した方がリスクが少なくなります。
でも、種子系の場合は、果実の品質が安定しないので食べるための品種には向きません。

観賞用のイチゴとしては、
花もきれいで果実も食べられるという2度たのしめるので、
種子系の品種がおすすめです!


そんな、種子系のイチゴですが、、、、、

こんなものがでてきました?!




ちょっとイチゴの果実が変じゃないですか?!


普通、イチゴは果実が出来ると、、、




こんな風に、種子を付けて大きくなっていきますが、、、


この株にできたのは、、、、




こんなヘンテコな果実?!です。


これは、おしべが葉になってしまった(葉化といいます)奇形果です。

原因は解明されていませんが、
花芽の発育期に高温に遭遇すると発生しやすくなるようです。

発生するのは、品種や株の状態や管理方法によって変わってきますが、
とっても不思議な現象ですよね~。

植物は、環境の変化を敏感に感じて、
一生懸命その環境に適応しようと努力します。

植物はすごいですね~。
私も見習わなくては!



��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、



ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!


携帯からは、、、、
この(↓)QRコードからも見れますので、よかったら見て下さいね!

��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


0 件のコメント:

コメントを投稿