これは、キク科のGaillardia aristataの苗ですが、
なんだか色の違う苗が生えています。
拡大してみると、、、、、
緑色の普通の苗の中に、真っ白な苗が!?
これは、アルビノと呼ばれている現象です。
葉緑素が作れなくなってしまって、
緑色になれなかった植物です。
ときどき枝変わりで出てくる斑入りも、
同じように葉緑素が部分的に作れなくなってできた現象の一つです。
このアルビノは、この後どうなるかというと....
残念ながら枯れてしまいます。
葉緑素がないので、植物にとって重要な光合成ができなくなってしまいます。
なので、、、生長ができなくなってかれてしまいます。
斑入りの植物から種子をとって、その種子を播くと、
アルビノが出てくることもあります。
もちろん、斑入りにもいろいろな原因で成り立っているので、
その植物の斑入り種類によっては、
全くアルビノも斑入りも出てこないこともあります。
動物では、白蛇や白い虎など、
アルビノの現象で偶然出てきたものが、珍重されますが、
植物では、残念ながらお目にかかる前に枯れてしまいますので、
アルビノの個体はなかなか目にする機会がありません。
(松原)
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