2009年9月28日月曜日

二酸化炭素と花の色の関係

昨日まで、園芸学会に参加していました。

今日は、その様子を紹介。



ポスター発表で、
苗生産部技術職員の長嶋さんが発表しました。





発表タイトルは、、、

二酸化炭素濃度と光強度の違いがペチュニアの花色に及ぼす影響
長嶋豊之・鈴木忍・新藤聡・石井義久・東朋子・松原紀嘉・渡辺均






内容は、
二酸化炭素を施与すると花(今回の研究ではペチュニア)の色が
濃くなるという現象について報告しました。

切り花やランの生産では、炭酸ガスを施与することもあります。
二酸化炭素は、植物の生長に重要な光合成に必要なものなので、
施与することによって、植物を元気に生長させるのに役立っています。
今回は、特に生長ではなくて、花の色に注目してみました。
そうすると、二酸化炭素と光の強さと花の色に関係性があることがわかりました。
でも、この研究はまだ始まったばかり。
今後の研究課題がまだ山積みです。



発表中は、いろいろな方に質問攻めだったようです、、、、。






研究課題が色々出てきたようで、収穫のある発表になりました。





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