昨年11月に群馬県沼田市で収穫されたトウキを柏の葉キャンパス内で乾燥させていましたが、今日(1月22日)からいよいよ湯もみの作業が始まります。
乾燥中のトウキ根
昨年は伝統的な手法である地上部を切り取らずに稲架(はさ)掛けして乾燥させていましたが、そうすると、輸送の際にかさばってしまうこと、結わえた葉を引っ掛けたり取り出したりする作業が煩雑なこと、湯もみの際に根に枯れ葉が絡み作業がしにくいなど・と色々と問題がありましたので、今年は地上部を現地で切り取って貰ってから運搬し、上の画像のように根だけをベンチ上に並べて乾燥させました。
昨年のトウキの乾燥の様子
今日から数週間をかけて70℃~80℃のお湯に浸けて根の汚れを落とし、軽く揉んでから乾燥させると甘味のある生薬原料「当帰」が出来上がります。
昨年のトウキの湯もみ作業
トウキの湯もみ作業を体験してみたい方は、一社)日本薬用機能性植物推進機構事務局(info@jfppa.or.jp)までお尋ね下さい。
(渡辺 均)
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