2022年8月18日木曜日

キュウリの接ぎ木

一昨日で大学の夏季休業が終わり、昨日から通常業務です。
今思い返せばあれやこれやをやっておけばよかったと考えても後の祭り,,,悔やまれます。

さて夏季休業前ですが、キュウリの接ぎ木を行いました。
大学では挿し次を行っております。

台木 カボチャが使われます。病害に対して抵抗性をもっています。

穂木 キュウリの食用の品種です。

台木を地際から切り、子葉の中心軸に竹串を刺し、穂木の挿し込む場所を作ります。

こちらは穂木、台木と同じく地際から切り、切り口の断面を広くするために斜めに切ります。


台木に開けた穴に穂木を挿しこみます。活着する部分は茎の外側、形成層のみなので、台木と穂木の形成層を合わせないといけません。


差し込んで簡単に抜けなければ完成です。
72穴のセルに挿して、台木から発根し、穂木が台木と活着すれば完成です。

新澤



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