今年も園芸学科3年生の花卉専門実習の課題として、ペチュニア さくらさくらシリーズ（‘さくらさくら’、‘桃色吐息’、‘おゆきちゃん’）を使っての樽プランターづくりを実施しました。毎年のことながら、学生さんにとっては初めての経験です。ただ苗を生産する技術を学ぶだけではなく、花を綺麗に見せることも重要な技術ですね。
今年は、栽培期間中は長雨もほとんどなく、好天に恵まれたせいか、植え付け後から順調に生育しました。ピンチと施肥のタイミングが合っていれば、見事な出来栄えです。
いつもなら、講評して写真を撮って、しばらく置いたらお終いにしていましたが、今回はちょうど実習の数日後にジャパンフラワーセレクションの審査会があり、この樽プランターをご覧になったオザキフラワーパークの尾崎社長さんが、ぜひうちのお店で飾りたいと仰られ、レンタル出荷することになりました！ ちなみに、そちらのお店で販売されているさくらさくらシリーズも花卉・苗生産部から出荷されたものです。
急遽、花がらを取り除き、整枝をしてパレットに乗せ、全部で8樽出荷しました。しばらく、店頭や駐車場などに置かれて飾られるようです。お店に行かれた際には、ぜひ学生の「作品」もお見逃しなく！
オザキフラワーパーク
https://ozaki-flowerpark.co.jp/
（渡辺 均）
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