こんにちは。学部4年の松田です。
今回は、先日訪れた埼玉県行田市にある古代蓮の里についてお話しします。
ここでは、6月中旬から8月上旬にかけ42種類12万株の花蓮が蓮池一面に咲きます。
目玉は、1400年から3000年前の蓮だと言われている行田蓮(古代蓮)です。
蓮は午前中にしか開花しません。
写真を撮った時には、既に花が閉じてしまっている状態でした。
なんとこの行田蓮は、地中深くに眠っていた実が、たまたま施設の建設工事によって掘り起こされたことをきっかけに、自然発芽したそうです。
このように多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花したことは、過去に例がなく、珍しいケースだと言われています。
蓮の種は一度乾燥すると簡単には傷つかない堅い果皮に覆われています。
水に浸けて発芽する種子もありますが、ほとんどの種子がヤスリなどで傷をつけないと発芽しません。
ちなみに、世界最古の花として知られる大賀ハスは、蓮の種を採取することを目的に発掘、人工的に発芽させています。
園内には他にも水生植物園、水鳥の池、牡丹園、梅林、桜の木のあるお花見広場があり、年間を通して自然の美に触れることができます。
お時間がありましたら、皆さんも是非行ってみて下さい。
(学部4年:松田)
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