大きさを調節する

こちらの植物は、、、、

これを見て、
『あっ、ストックだ』ってわかった人は、すごいです！

ストックは、アブラナ科Mathiola属の植物で、
ヨーロッパ南部が原生地だといわれています。

と、いうわけで、、、
今日は、ストックの紹介ではなくて、、、

この苗を横から見たとき、、、

左右の株の高さが違いますよね！？

これはなぜでしょう？？

と、いうのが、今日の本題です。

左右の品種は、全く同じ品種です。
同じ日に種子播きをして、
鉢上げも同じ日に行っています。

でも、高さが違う、、、、何故でしょう？？



これは、草丈をコントロールして栽培する技術の一つで、
植物成長調整剤を利用して、
内生の植物ホルモン量をコントロールすることで、
草丈を低く調節した結果です。

これによって、
株の締まったしっかりした花壇苗ができあがります。

この他にも、、、
草丈の調節には、
温度や光、水分量などの環境によっても
コントロールすることがきます。

同じ植物でも、ちょっと条件が違うだけで、
生育の仕方が変わるので、色々な条件を試してみると、
面白いかもしれませんね～。

　　　　　　　　　　　（松原紀嘉）

��・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします！


携帯からは、、、、
この（↓）QRコードからも見れますので、よかったら見て下さいね！


花卉苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ

��・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・