こんにちは、学部4年の御園です。
最近は風が冷たくなり、すっかり秋を感じられるようになりましたね。
今回は、先日の実習で行ったトウキの種子選別の様子についてご紹介します。
トウキはセリ科の多年草で、国内では山地を中心に自生する他、薬用植物として栽培されています。
今回の実習では、敷地内の薬草園で栽培されいるトウキの種子選別を行いました。
こちらが収穫された種子です。かなり量がありますね。
種子選別の方法には、主に風選と水選の2つがあります。このトウキの選別は風選で行いました。風選は風に当てて種子を飛ばし、その飛距離でおおよその重さごとに分ける方法です。
床にビニールシートを皺ができないように敷き、机を重ねた上に扇風機を載せて、セッティングは完了!
扇風機の風に当たるように、種子を落として飛ばします。
しかし、こちらの扇風機では風が弱すぎたようで、ほとんどの種子がほぼ真下に落ちてしまいました。これでは選別ができないので、より強い風が起こせる別の扇風機を持ってきてもらいました。
扇風機を切り替えてもう一度チャレンジ!今度は先ほどより飛距離が伸び、無事に選別することができそうです。
ビニールシートの上に飛ばされた種子は、扇風機を置いた机の脚を0として、40cmごとに区切って集めました。区間ごとに分けられた種子は、手で精製し、細かなごみを取り除いて保管します。
種子選別は滅多にできることではないので、この機会に体験することができて良かったです。
(学部4年:御園)
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