今日は、栄養系ペチュニアの挿し芽ですよ~。
挿し芽をするのは、園芸別科花卉専攻の1年生です。
��年生は、ペチュニアの挿し芽をするのは、
これが初めてです。
最初は繁殖用母株から、穂木を取っていきます。
このセル苗生産用の穂木はすべて天芽で行っていきます。
採った穂木は、
大きさをそろえたり、
余分な葉をとったりして、調整していきます。
その後、殺菌剤で穂木を消毒していきます。
挿し穂はすべて、用土を詰めたセルトレイに挿していきます。
これがセルトレイです。
挿すときは、ピンセットを使って、
穂に傷をつけないように、丁寧に行います。
栄養繁殖の方法なので、
ウィルスや病気に細心の注意をはらいながら行うため、
挿すときはビニール手袋を着用して行います。
挿し終わったセルトレイは、
このビニールで覆われたトンネルの中で、管理をします。
このトンネルの中にはセルトレイの地温を保つためのヒーターがあります。
地温を保つ事によって、発根のそろいをよくして、
その後の生育をそろえる事ができます。
また、挿し芽はもちろん根がありませんので、
乾燥しないように、ある程度湿度を保つように管理していきます。
うまく管理をすると、
今回挿したペチュニアは、
だいたい、2週間くらいで発根が始まります。
で、、、セル苗の製品として完成するまで、
だいたい35~40日程です。
この発根までの期間は、
同じペチュニアという植物でも、
品種が違うと全く変わってきます。
品種によりけりですが、時間のかかるものは、
発根だけでも1ヶ月くらいかかったりもします。
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
0 件のコメント:
コメントを投稿