突然ですが、キンポウゲ科の花って可愛くないですか?可愛いですよね。
最近気がついたのですが、私はキンポウゲ科の花がツボみたいです。
キンポウゲ科にどんな植物が分類されているかというと、ラナンキュラス、オダマキ、フクジュソウ、クロタネソウ(ニゲラ)などなど、、、。
今回のブログのタイトルにもあるアネモネもその一つです。
上の写真は一般的にアネモネを指すAnemone coronaria です。
同じアネモネ属に分類される植物として、シュウメイギクがあります。
シュウメイギクは‘キク’という文字が入っていますがキク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。
学名はAnemone hupehensis です。
ただし、写真から見て取れるように草姿は大分異なり、性質にも違いがあるそうです。
同じ属の植物の中でも多様なのですね。
ところで、先日とある水族館に行ったのですが、そこにあったイソギンチャクが印象的だったのでご紹介します。
こちらです。
隣に書かれていた説明文によると、これは「ストロベリーアネモネ」と呼ばれているそうです。
…アネモネ?
調べてみると英語でイソギンチャク全般をsea anemone と呼ぶそうです。(学名ではなく呼称です)
水にゆらゆら揺れる触手を花弁に見たてたのでしょうか。
それにしても、アネモネよりも似ている花はありそうですが、なぜアネモネが選ばれたんだろう?
この命名者もアネモネが可愛いと思ったのかなー、などと思いました。
もちろん、イソギンチャクは動物ですので、分類学上は全く関係ありません。
全く違うものに対して共通の名前がつけられているというのは興味深いですよね。
今後もそんなものがないか、アンテナを張って探してみようと思います。
(学部4年:小坂井)
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