2月4日に一社)日本薬用機能性植物推進機構(JFPPA)の第3回セミナーをオンラインで開催しました。
「農業サイドから薬用植物、健康機能性植物生産の今後の展開を考える」というテーマで、薬用作物、健康機能性植物の栽培の今後の可能性を農業、観光、農福連携、人材育成などをキーワードに御講演頂きました。また、認知症をキーワードに国内外の最新の薬学研究から、国産化が期待される薬用植物についてもご紹介を頂きました。
詳細はこちらをご覧下さい。
https://jfppa.or.jp/topics/903/
地域の中で事業を行ない、自分達だけが独り勝ちをするのではなく、地域の雇用を生み出し、耕作地を維持し、お金を回す仕組み作りに努力をされていることに頭が下がりました。また、他の産地では新規就農者がおらず、産地の存続すら危うい状況にあるオタネニンジン栽培でも、しっかりと伝統的な栽培技術を継承し、利益を上げられています。
薬用植物や健康機能性植物の栽培は、一時のブームが去り、本当に栽培したい方、本当に使いたい方が、どうしたら自分の品目として、地域の農業として取り入れられるのか、どうしたら安全安心な商品を消費者に理解して頂き、お届けできるのか、そのような声を聞くことが多くなってきました。
当研究室のキーワードでもある「植物と人の関わり」、これをどう展開させていくのか。 考え方次第では、まだまだ、出来ることが沢山あるようです。今回のセミナーでその思いをさらに強くしました。
最後に本セミナーに御参加下さいました方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
(渡辺 均)
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