2015年11月6日金曜日

戸定祭2015

こんにちは!
最近、イベント続きで目まぐるしい毎日を過ごしております。

第一弾として、10/30~11/1に松戸キャンパスにて戸定祭が行われました。
今年も花卉園芸学研究室では花壇苗や鉢物を販売しました。

戸定祭の大きな特徴は、準備から当日の販売をほとんど学生のみで行うことです。
準備では植物の仕入れ、陳列の工夫、POPの作成、
当日では販売をしながらの植物の補充など、やるべきことは沢山あります。



また、以前もご紹介しましたが
柏の葉キャンパスの学生が播種をし、栽培を行った植物も毎年販売しています。
出荷に合わせ、播種日や鉢上げのタイミングを自身で考えなくてはいけないため
毎回悩みながら、栽培を行ってきました。
例年販売している品目に関しては、今までの反省を活かし、少しずつ理想に近づいているような気がします。



植物の知識も必要です。今年はおよそ80品目の植物を販売しました。
質問に対してお答えするだけでなく、
時には、お客様の希望に合わせた植物を紹介することもあるため
POPの情報以外にも、植物の特徴を把握しておかなければなりません。
学生それぞれで詳しい植物が違うので、当日の空き時間にもお互いで教えあいます。



戸定祭は実習で学んだことを実践できる数少ない場です。
来年以降も、より良いものを提供できるように努めたいと思います。

最後になりましたが、今年も沢山の方にご来場いただき、ありがとうございました。
来年もぜひ足を運んでいただけることを、学生一同楽しみにしております。
                     

                           (修士2年:高橋)

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2015年11月3日火曜日

本日 センター祭開催です!


昨日のブログにもありましたように、本日(11月3日・祝)、

千葉大学環境健康フィールド科学センター にて、

「第10回 センター祭」が開催されます。

http://www.fc.chiba-u.jp/event/centerfes2015.pdf

昨日は冷たい雨の降る、残念な天気でしたが、
センター祭開催に向けて、準備を行いました。

センター祭で販売予定のパンジー・ビオラやハボタンなどの花がらや下葉の調整、





テント張り、


学生さんたちにも協力してもらい、万全の体制を整えています。


今日の天気は、これを書いている時点では、「晴 時々 曇」、「降水確率20%」、「最高気温20℃」。
昨日とはうって変わって、お出かけ日和となりそうです。
天気予報がハズれないことを祈っています。

皆様のご来場をお待ちしております。




(金谷)



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2015年11月2日月曜日

11月3日はセンター祭!!

11月に入り今年も残すところあと2か月になりました。昨日まで大学祭が各キャンパスで開催されていました。フィールドセンターのセンター祭は毎年11月3日に開催されます。センター祭では10時から農場生産物の販売の他にも見学会や収穫体験などの催しが行われます。詳しくは、下記をご参照下さい。

花卉・苗生産部もパンジーやハボタンなどの花壇苗や鉢花、観葉植物などを販売します。センター祭に向けて露地圃場では花壇苗の出荷作業中です。

作業棟に運搬された花壇苗は、調整して袋詰めされます。



また、花組の実習ではミニバラやミニ観葉を使ったコケ玉を作りました。





スタッフ一同皆様のご来場をお待ちしております。



(渡辺均)

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2015年10月31日土曜日

2015年 種子交換プログラム ~種子の採取~

千葉大学花卉園芸学研究グループでは、1986年から種子交換プログラム行っています。種子交換プログラムとは、日本国内の自生地から採集した種子をリストにして、世界50か国240の植物園と希望に応じて種子を交換するというものです。このプログラムを活用することで、市場に出回ることのない種を研究用に収集することができます。また、種子交換は遺伝資源の保全にも重要な役割を果たします。
そこで今回のブログは、先日行った種子採取の様子をご紹介します。

今回採取地として選んだのは、千葉県内の山中と海岸です。早朝6:00に出発し車を走らせ丸一日採取を行いました。





種子の探索には、植物体の葉や果実などの形態的特徴から瞬時に種を判断することや、様々な種の自生環境を把握していることなど、植物に関する豊富な知識が必要です。採取した種子は、図鑑などで簡易的な同定を行った後、地図上で採取地点を確認し保管します。採取地点を明らかにすることは遺伝資源の保全の観点から重要であるからです。

また、種子採取の途中に様々な野生植物や生物に出会いました。
湿った法面に点在していたリンドウ科リンドウ属 (Gentiana属) の一種。

他植物種が少ない乾燥した崖の上に自生していたリンドウ科センブリ属 (Swertia 属) の一種。

海岸の波打ち際の岸壁に群生していたツワブキ (Farfugium属) やイソギク (Chrysanthemum 属)。

薄暗い森林内の小さな小川に生息していたカニ。

このように、植物の分布域は自生環境に大きく依存し多種多様であり、それぞれの種の生存戦略を垣間見ることができました。また、去年採取した地点には今年も同様の植物種が自生しており、長い年月を経て固定された植生が存在することを実感しました。これらの自然は、人為的天災的に意図も容易く変容してしまうことを考えると、かけがえの無いものだと強く思います。

結果、50種程の種子を採取することができました。その多くが木本植物の種子です。今後、これらの種子を正確に同定し、果肉を取り除くなどの種子精製を行い、発芽率向上に努めます。毎年行っている種子採取ですが,毎回新しい発見が尽きず、有意義なフィールドワークであると思いました。


修士2年 斎藤








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2015年10月27日火曜日

紫羅欄花


「紫羅欄花」
なんて読むんでしょう。

正解は、「アラセイトウ」。
どうやったら、こう読めるのかはわかりません。
でも、昔の人は、なんだか風流な名前をつけてくれていますね。
古くから親しまれているからこそ、こういった漢字の名前があるんでしょうね。


これが、例えば、英語やカタカナ全盛の現代に登場した花なら、きっとこう呼ばれるだけです。
「ストック」

そう。
「紫羅欄花(アラセイトウ)」 = 「ストック」です。
学名は、Matthiola incana。アブラナ科の植物です。
良い香りがして、晩秋の彩りには最適な花。



現在、花卉・苗生産部の温室で開花中です。

八重、


一重、



ほんとは八重の品種なんですが、ストックの八重出現率は品種にもよりますが、おおよそ50%。
100粒の種子を播種しても八重の花が咲く株は50株。
これは、生産をするときには織り込み済みなのですが、八重が欲しいのに、一重が半分も混ざっていては効率が悪いので、幼苗期に「八重鑑別」という作業をします。
子葉が展開したときに、色や形で八重か一重かを見分けることができ、一重の株は抜き取ってしまいます。
ただ、やはりコツが必要で、熟練した目がないと、上のような一重の株が混ざってしまうことになります。

一重のストックも悪いもんではないんですがね。八重品種ですから、一重だと商品価値は低くなってしまいます。

八重鑑別の精度を上げる、生産の際には、大変重要なんです。


(金谷)


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2015年10月26日月曜日

ハンギングバスケットの日持ち

10月17日~25日まで都立日比谷公園内で日比谷公園ガーデニングショー2015が開催されました。


花卉・苗生産部はさすがにこちらには出展しませんでしたが、約100基出品されたハンギングバスケットの審査を行ってきました。


どれも力作揃いでした。その中から短時間で順位を付けて選ばなければなりません。選ぶポイントは、デザイン性、プロポーション、植物の選択、植物の活力・・・・。

今年の最優秀賞(東京都知事賞)はこちらに決定しました。

 審査はガーデニングショーの初日に行ないましたので、植物は生き生きとしていましたが、ハンギングバスケットは会期中もその美しさを当然維持し続けなければなりません。そういう意味では、デザイン性も重要ですが、花の寿命や開花期間を考慮した植物の選択、植え込み技術もとても重要です。植物をより詳細に知る必要がありますね。

ということで、仕事のついでに1週間後の様子も見てきました。


晴天にも恵まれたせいか来場者も多く、ハンギングバスケットを絵画を見るようにじっくりご覧になる方や、お気に入りの作品をカメラに収める方も多数いらっしゃいました。


花はというと・・・、やはり1週間維持させるのは難しいですね。花傷みも見受けられます。


ケイトウも色褪せて・・・



トウガラシは枯れ、ハンギング全体が生気のないものに・・・

ガーデンショーのハンギングバスケットは日常使いの長期間観賞するハンギングバスケットとは異なり、色彩やデザイン性、植物種の選択に凝るあまり、植え込み数が多く、また、植物本来の性質に合わない無理な植え込みをしてしまうことも多いようです。それが、日持ちを悪くさせてしまっている一因です。せめて、1週間は持たせて欲しいものです。逆に、今になって生き生きとしてきた作品があったり・・・。

植物の特徴を生かしつつも、植え込み容器の選択、ハンギングバスケットの大きさや形なども含め、型にはまらず、より自由で大胆な発想の作品の出現を私は待っています。


  (渡辺均)

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2015年10月23日金曜日

戸定祭用生産苗


 10月30日(金),10月31日(土),11月1日(日)の3日間は千葉大学松戸キャンパスにて戸定祭(大学祭)が開催されます。
地元で採れた野菜や大学で収穫・加工した食べ物など、さまざまなものが販売されます。

私たち花卉研究室は花苗や鉢花を販売します。
その中には、学生が栽培した植物もあります。


ガーベラ

                        リナリア‘グッピー’シリーズ

                         ストック‘ベイビー’シリーズ

                                ラムズイヤー

他にも、パンジーやハボタン、キンギョソウなどを戸定祭用に栽培しています。
何の品種を使い、いつ播種すれば戸定祭に間に合うのか逆算して栽培スケジュールを立てます。
先生方や技術職員の方に相談することもありますが、基本的には学生主体で計画・管理を行いました。
日頃実習で学んだ栽培技術の実践の場です。

お時間のある方は、ぜひ戸定祭にお越しください。


                                                                           学生:小林

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