最近、サウナが流行っているようで、サウナ活動を「サ活」というそうです。個人的には無縁の世界ですが、最近、実験で、クロロホルム燻蒸活動「ク活」をはじめました。
この活動(実験)は、土壌や堆肥などの微生物CN量を測るために行うもので、下のようなデシケーター内に、土壌とクロロホルムを入れ、減圧しながらクロロホルムで土壌を燻蒸させます。そうすることで、土壌中の微生物が死滅し、微生物由来のCNが容易に溶け出します。燻蒸していない同じ土壌から抽出したCNと比較することで、微生物由来のCN量が推定できる訳です。
抽出液中のCNは下のTOC-Lという機械を使って分析を行います。
土壌の微生物は多ければ良いという話でもありません。研究の方向性や目的に合わせて、検討を進める必要がありますが、思いのほか、クリアな結果が出そうで、今のところ「ク活」を楽しんでいます。
黒沼
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