2023年7月17日月曜日

ハマボウの黄色い花

連日、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。この時期になるとハマボウ(アオイ科 ・ Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.)が咲き始めます。ハマボウは、西日本の河口や波の穏やかな海岸に自生する塩生植物です。夏の強い日差しの下で咲く黄色い花は眩しいくらいです。

 

 

上の画像のハマボウは、柏の葉キャンパスの温室脇で鉢植えで10年ほど育てられているものです。一年を通して同じ場所に置きっぱなしですが、意外と寒さにも強く、枝を枯らさずに越冬しています。長崎県対馬で見たハマボウは、樹高が2.5mほどで1本の木に数百の花をつけていました。開花してその日に花を落としてしまう一日花ですが、木が大きければ、その花数と花色に圧倒されてしまいます。もっと身近に植えられても良い植物かも知れませんね。

(渡辺 均)

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