こんにちは。修士1年の三宅です。
夕方の風が秋の訪れを実感させるようになりましたね。
今回は、私が5月から育てているトルコキキョウの近況について紹介します。
トルコキキョウについてのおさらいですが、
トルコキキョウとは、北アメリカ原産のリンドウ科の植物です。日本へは1935年に導入されました。一重咲きと八重咲きの品種があり、花色も品種も多く、広く親しまれています。
私は、八重咲きの品種を8品種栽培しています。
トルコキキョウを栽培する上で私が難しいと思った点は2点あります。
1点目は、播種と発芽までの管理です。播種の感想は、非常に小さい種子をいかに確実にセルへ播くかという繊細な作業でした。発芽まで、多湿条件で管理する必要があるので、こまめな灌水が欠かせませんでした。
2点目は、ロゼット化の回避です。トルコキキョウの特性として育苗期間中に高温に遭遇すると節間が伸長せず、葉がバラの花のように重なり合う状態を指します。ロゼット化してしまうと正常に開花しないなどの問題に結びつきます。ロゼット化の回避には、温度管理が重要です。
8品種育てたことで、品種間でロゼット化のしやすさに違いがあることを実感しました。
写真をよく見ると、節間の伸び方に違いがあることに気が付きます。
つぎに、先日のトルコキキョウの写真を紹介します。
蕾が着き、完成まであと少しといったところでしょうか。
私は、このトルコキキョウを鉢花仕立てにして、お世話になっている人へ贈ろうと考えています。「柏の葉より花をこめて」ですね。
今回も少々長くなりましたが、お読み頂きありがとうございます。
修士1年 三宅
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